前回に引き続き今回も色選びにおいての失敗の原因と対策をお話しします。

・自分好みの色にしたら周囲の街並みの中で目立ちすぎる色になってしまった

〈原因〉

ただ自分の好みだけで外壁の色を選ぶと、周囲との調和が欠け、目立ち過ぎる結果になる

〈対策〉

建物の外壁の色を選ぶ際には、周囲の建物や景観と調和する色を選ぶことが重要です。外壁の色を決定する前に、周辺を歩いて周りの環境や建物の色を確認することが良いアプローチです。これにより、街の景観を考慮しながら、調和のとれた色を選ぶことができます。

・仕上がってみると樋やドアなど付帯との相性が悪かった

〈原因〉

外壁以外の付帯部分やドアの色など全体のバランスをみていない

〈対策〉

付帯部の色を決める際には、多くの色を使用するよりも、屋根や外壁に採用した色を基にすることが成功への近道です。同じ色調を保つことで、統一感が生まれ、失敗を防ぐことができます。また、窓枠やサッシ、玄関ドアなどの付帯部分の色も、建物全体の調和を考えて、屋根や外壁の色に調和させることで、統一感のある仕上がりになります。

・和風の建物に現代風の形状の色と同じ色に塗ったら全く合わなかった

〈対策〉

和風の建物に現代風の要素を取り入れる際には、両者のバランスや調和を考慮することが重要です。建物全体のデザインや色彩、素材の選定を慎重に行い、和風と現代風を融合させることで、調和のとれた美しい建築に仕上げることができます。

色を選ぶ際のポイントは、ただ単に好きな色を選ぶのではなく、建物の形状との調和を考えて色を選ぶことが重要です。建物の形状に合った色を想像して選ぶことで、最終的な仕上がりがより調和のとれたものになります。