【普段見えない屋根の現地調査】太田市 T様邸

今回は太田市のT様邸にて、屋根と外壁の現地調査（現調）に伺いました。

■ お客様のお悩み：
T様からのご相談は、
「外壁はきれいに見えるけど、屋根が見えないので状態がわからない」「外壁はまだきれい。でも屋根が心配で…」というもの。

実際、地上から見ても、屋根ってなかなか状態が分からないんですよね。
今回は屋根に上がらせていただいて、しっかりチェックしてきました。

■ 調査結果：塗膜の劣化とコケを発見
屋根の上では、

・表面の塗膜が薄くなり、光沢がなくなっている

・北側面を中心に、コケ・汚れが広範囲に広がっている

・縁部分の細かいひび割れ

など、経年劣化のサインがしっかり出ていました。

すぐに雨漏り、という状態ではないですが、
このまま数年放置すると下地まで傷んでしまいそうな状態。

現場調査を終えて…
屋根って、外壁よりも紫外線や雨風を直接受ける場所なので、
どうしても劣化が早いんですよね。
外壁だけ見て「まだ大丈夫かな」と思っても、
実は屋根の方が先に寿命が来ている、なんてこともあります。
T様にも、実際に撮った写真を見ていただいて「これがうちの屋根…？」と驚かれていました。
普段見えない場所だからこそ、現状を知っておくと安心感も違いますよね。

すぐ塗るべき？今後どうする？
今回は「すぐに塗り替える必要はないけど、2〜3年以内にはご検討を」とご提案しました。
T様にも写真付きの診断レポートをお渡しして、
「ご家族で相談して、またお声がけくださいね」とお話して、今日は終了です。
「今すぐ塗らなくても大丈夫です」とお伝えする時、
正直仕事的には“先延ばし”になるんですけど（笑）、
お家にとって一番良いタイミングでやることが、長い目で見ればコストも抑えられるんです。
また1年後に点検だけでも来ましょうか、なんてお話もしました。
工事が始まる前から、こうしてお家のことを一緒に考えていけたら、それが一番うれしいですね。

最後に・・・
T様、このたびはご相談いただきありがとうございました！
「今、どうなっているか」を知るだけでも、安心感につながると思います。
また時期が来たら、いつでもご相談くださいね。
塗る・塗らないに関わらず、お家の状態を一緒に見守らせていただきます。